株式会社電磁シールド研究所は、東京大学大学院工学系研究科の高橋浩之教授を講師に迎え、「社会連携講座の目的と意義」をテーマとした勉強会を東京大学にて開催いたしました。
本講座では、放射線や電磁波が社会インフラに与える影響を見据えた基礎研究と、今後の産学連携の方向性について講演が行われました。

このたび、株式会社電磁シールド研究所は、東京大学にて「社会連携講座の目的と意義」と題した勉強会を開催いたしました。
講師には、東京大学大学院工学系研究科の高橋浩之教授をお迎えし、2024年4月より開講予定の社会連携講座「高エネルギー電磁波遮蔽・セキュリティ工学(High Energy Electromagnetic Wave Shielding)」の目的や方向性、そして企業と大学が連携して取り組むべき課題についてご講演いただきました。
勉強会では、以下のような研究テーマとその意義が紹介されました:
・ガンマ線などの電磁波が社会インフラに与える影響の解明
・中性子線の挙動とその防護に関する基礎研究
・各種放射線の影響を予測するシミュレーション技術の構築
・社会インフラを守るための新たな技術的アプローチの模索

本講座は、高エネルギー電磁波および放射線から社会基盤を守るための技術的・理論的なアプローチを基礎から応用まで幅広く探究し、実社会への実装を目指すものです。
今回の勉強会は、産学連携によって社会課題の解決に向けた新たな可能性を模索する貴重な機会となりました。
当社は今後も、学術界との協力を通じて、安全で持続可能な社会の実現に向けた技術開発と情報発信に取り組んでまいります。
■会社概要
会社名:株式会社電磁シールド研究所
所在地:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-14平河町KSビル2F
代表者:代表取締役 石川 裕也
事業内容:電磁波対策製品の研究・開発・製造、シールド技術のコンサルティング、情報インフラ保護に関する提案・支援
ウェブサイト:https://es-tech-lab.jp/
株式会社電磁シールド研究所は、サーバーラックの電磁波シールド構造に関する発明で、特許第7599670号を取得しました。高いシールド性能と実用性を兼ね備えた本技術は、重要インフラや災害時の通信機器保護に加え、TEMPEST対策としても高い効果が期待されます。
概要
株式会社電磁シールド研究所は、サーバーラックの電磁波シールド技術に関する発明について、特許第7599670号を取得いたしました。
本特許は、ラック筐体およびラック扉の接合部において、導電性材料で形成されたシールドフィンガーや、弾性変形可能なガスケットを備える構造に関するものです。この構造により、ラック内に設置されたサーバーや通信機器を、強い外部電磁波から効果的に保護することが可能となります。
本技術は、災害や有事の際における重要データの保護、通信機能の維持といったインフラ強靭化への貢献に加え、情報漏えいを防ぐ**TEMPEST対策(電磁波による盗聴・漏洩防止)**としても有効な構造を備えています。安全保障や重要情報を扱う環境においても、安心してご活用いただける技術です。
当社は今後も、電磁波に関する研究開発をさらに推進し、災害対策・情報保護・セキュリティの各側面から、安全・安心な社会基盤の構築に貢献してまいります。
■会社概要
会社名:株式会社電磁シールド研究所
所在地:〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-14平河町KSビル2F
代表者:代表取締役 石川 裕也
事業内容:電磁波対策製品の研究・開発・製造、シールド技術のコンサルティング、情報インフラ保護に関する提案・支援
ウェブサイト:https://es-tech-lab.jp/
株式会社電磁シールド研究所は、2024年に開催された「GITA-JAPAN 第35回コンファレンス 〜地理空間情報を活用した防災DX〜」に出展し、小型シールドボックス「GORGONmini」を展示しました。デジタル化が進む防災分野において、電磁波対策の重要性を提起し、来場者の関心を集めました。

2024年に開催された「GITA-JAPAN 第35回コンファレンス(主催:GITA-JAPAN、テーマ:地理空間情報を活用した防災DX)」において、株式会社電磁シールド研究所は、自社製品である小型シールドボックス「GORGONmini」を展示いたしました。
GORGONminiは、PCや通信機器などのデジタル機器を外部の電磁波から保護するために開発された小型のシールドボックスです。災害時における重要なデータの保護や通信機器の安全確保を目的としており、防災対策における新たなソリューションとして注目を集めました。



当日は、多くの来場者の方々からご質問やご意見をいただき、電磁波対策への関心の高まりを実感する機会となりました。当社は今後も、安全・安心な情報インフラの実現に向けた製品開発と技術提供を進めてまいります。
■GITA-JAPANについて
GITA-JAPAN(ジータ・ジャパン)は、地理空間情報技術に関わるユーザー、学生、教育・研究者、企業、団体などで構成される非営利団体です。GIS(地理情報システム)をはじめとした地理空間データの取得やIT活用に関する技術の普及・啓発、調査研究、教育、出版・広報、そして技術交流を目的に、幅広く活動を行っています。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
https://gita-japan.org/
株式会社電磁シールド研究所は、日本システム監査人協会主催のオンライン講演会にて、現代社会が直面するデジタル基盤のリスクとその対策について講演を行いました。太陽フレアがもたらす影響や、DX化によって露わになる社会基盤の脆弱性に焦点を当て、参加者とともに持続可能な未来について考える貴重な機会となりました。
株式会社電磁シールド研究所(代表取締役 石川裕也)は、令和6年11月18日、日本システム監査人協会主催のオンライン講演会にて、講演を実施いたしました。
講演テーマは「災害としての太陽フレア対策、DX化の脆弱性から文明を守るために」。電磁波が引き起こすリスクに関する最新の知見や、太陽フレアによる影響を最小限に抑えるための具体的な対策を紹介しました。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進展する中で露呈する社会インフラの脆弱性について、医療や交通、通信など幅広い分野の事例を交えながら、その対策の必要性を訴えました。
講演には多くの参加者が関心を寄せ、活発な質疑応答も行われるなど、太陽フレアがもたらす課題への理解を深める有意義な場となりました。
当社は今後も、電磁波に関する技術と知見を活かし、安全で持続可能な社会の実現に向けた取り組みを継続してまいります。
■日本システム監査人協会について
日本システム監査人協会(System Auditors Association of Japan)は、システム監査の普及と発展を目的に活動する団体です。システム監査技術者や関係者を支援し、情報システムの安全性および信頼性の向上に寄与することを目指しています。詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.saaj.or.jp
電磁波領域の先導者として次なる未来を創造する電磁シールド研究所は、事業の拡大と連携強化を求め、東京・千代田区平河町へオフィスを移転させていただきます。
株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川裕也)は、2024年7月10日に本社を東京都千代田区平河町へ移転いたします。
今回の移転は、事業の拡大と連携強化を目的としています。新事務所は、政府機関や主要企業が集積する千代田区の中心部に位置し、交通アクセスにも優れています。
電磁シールド研究所は、電磁波領域の先導者として、情報資産に対するデジタルハードウェアセキュリティを研究開発・プロダクト・セミナーといった多角的なアプローチで提供してまいりました。新オフィスを拠点として、今後もさらなる事業拡大を目指し、社会に貢献してまいります。
【新オフィスの概要】
所在地:東京都千代田区平河町2丁目4-14 平河町KSビル2階
<アクセス>
交通1:東京メトロ南北線「永田町」駅徒歩3分
交通2:東京メトロ有楽町線「麹町」駅徒歩6分
交通3:東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅徒歩7分
ジョージ・メイソン大学アーリントンキャンパスにて開催されたSTAR-TIDESイベントで、電磁シールド研究所(EMP Shield Tech Lab)とジョージ・メイソン大学C5&Iセンターが正式締結した覚書の調印式が行われました。

概要
ジョージ・メイソン学アーリントンキャンバスにおいてSTAR-TIDESイベントが開催され、電磁シールド研究所(英名EMP Shield Tech Lab)と、ジョージ・メイソン大学のC5&Iセンターが、4月に正式締前された両組織間の覚書に関する調印式を行いました。この合意によってもたらされる将来の協力は、学術界、産業界、政府関係者間の理解を深め、研究を促進し、科学イベントや会議、その他学術的な活動を推進することを目的としています。
ジョージ・メイソン大学のC5&Iセンターは、情報技術とサイバーセキュリティの軍事/国家安全保障応用に関する包話的な学術および研究プログラムを提供する、米国内初の大学ベースのセンターです。このセンターの使命は、政府、産業界、学術界の要件を整合させることに焦点を当てています。センターはC5&I分野で働きたいと考えている教員や研究者を結びつける多分野のハプとして機能し、米軍および民間当局にとって知識と革新の一流の情報源といて広く認識されています。


(左から)Dr. Linton Wells, Dr. Paulo Costa, CEO 川杉琢真, 顧問 唐川伸幸氏

▶︎C5Iセンターについて
ジョージ・メイソン大学のC5&Iセンターは、情報技術とサイバーセキュリティの軍事および国家安全保障応用に関する包括的な学術および研究プログラムを提供する、米国内初の大学ベースのセンターです。 センターは、政府、産業界、学術界の要件を整合させ、多分野の専門家を結びつけるハプとして機能し、軍および民間当局にとっての知識と革新の主要な情報源として認識されています。
C5&Iは、Command(指揮),Control(コントロール),Communications(通信)Computing(コンピューティンダ),Cyber(サイバー)and Intelligence(インテリジェンス)の略称となっており、センターの象徴的なテーマを表しています。
▶︎ジョージ・メイソン大学について
ジョージ・メイソン大学は、アメリカ合衆国バージニア州に位置する公立大学で、1972年に独立した大学として設立されました。この大学は、特に法律、経済、コンピュータサイエンス、公共政策の分野で高い評価を受けており、実践的な学びと研究に重点を置いています。キャンパスはフェアファックスを主とし、アーリントン、サイエンス&テクノロジー、そして国際キャンパスを含む複数の拠点から成り立っています。
全米大学ランキングでも評価されており、安全保障分野においては全米4位、パージニア州においても1位です。また、イノベーション分野においてもバージニア州1位と高く評価されています。
ジョージ・メイソン大学は、革新的な教育アプローチと広範な学術プログラムを提供しており、学生にはアメリカ国内外から多様なバックグラウンドを持つ者が集まっています。
学生と教員の間の協力関係は非常に強く、小規模なクラスでの密接な交流が可能です。これにより、学生は個々の関心とキャリアの目標に沿った教育を受けることができます。
研究面では、ジョージ・メイソン大学は特に政策分析、地球システム科学、バイオヘルスイノベーション、サイバーセキュリティなどの分野で国際的な認知を得ています。また、大学は地元コミュニティとの連携も積極的に行っており、地域社会の問題解決に貢献しています。
▶︎STAR-TIDESについて
ジSTAR-TIDESは、政府、民間セクター、学術界、NGO、その他の組織から成るグローバルな知識共有ネットワークです。STAR-TIDESは多様なスキルを迅速に結集して緊急の問題に対処することを目指し、いくつかの目標を掲げています:
①持続可能なレジリエンスの構築
②緊急対応能力の向上
③多様な分野の専門家間の有益な交流の促進
電磁シールド研究所は、2024年4月16日~4月17日にアメリカバージニア州にて開催されたSTAR-TIDES能力デモンストレーション参加し、弊社製品である「GORGON2」を展示致しました。

概要
株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川裕也)は、2024年4月16日~17日に米国バージニア州ジョージ・メイソン大学にて開催された第17回STAR-TIDES能力デモンストレーションに参加し、弊社製品であるEMP(電磁パルス)対策サーバーラック「GORGON2」を展示いたしました。
「気候変動への適応」をテーマに開催された本イベントでは、世界各国から産官学の専門家が集結し、最新の技術や取り組みが紹介されました。弊社は「GORGON2」を通じて、自然災害やテロ攻撃などによる電磁パルス攻撃から重要なインフラを守る、弊社の電磁シールド技術を具体的にアピールしました。
EMP対策は、社会インフラのレジリエンス強化に不可欠な要素であり、弊社は、今回のイベントの参加を通じて、その重要性を世界に向けて発信し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
▶︎STAR-TIDESについて
STAR-TIDESは、政府、民間セクター、学術界、NGOなどが連携するグローバルな知識共有ネットワークであり、多様なスキルを迅速に結集して緊急の問題に対処することを⽬指し、以下の⽬標を掲げています。
①持続可能なレジリエンスの構築
②緊急対応能力の向上
③多様な分野の専門家間の有益な交流の促進
株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川裕也)は、この度、SUPER GT500クラスに参戦するTOM’S Racingへのスポンサードを開始いたしました。

概要
弊社は、電磁波からサーバーを守るラックを世界に提供しており、モータースポーツの世界では、コンマ1秒の差が勝敗を分けるように、通信の世界でもわずかなエラーの差がサービス品質を大きく左右します。過酷なモータースポーツの世界で、コンマ1秒を競い合うTOM’S Racingの姿に共感し、今回のスポンサードに至りました。


GTレースは時速300kmの世界。そこでの安全を支える技術は、一般社会では「安心」へと姿を変え、私たちの生活を豊かにします。電磁波は車載システムの誤作動を引き起こす可能性も孕んでおり、弊社が培ってきたノウハウがモータースポーツの世界、そして、その先の安心・安全な社会づくりにも貢献できるものと信じております。
今後とも、TOM’S Racingへの応援と、電磁波対策の分野における技術革新に邁進してまいります。
▶︎TOM’S(株式会社トムス)
https://www.tomsracing.co.jp/
電磁シールド研究所は、2024年2月15日に東京都内にて開催された太平洋電気通信協議会(PTC)日本委員「イノベーション交流会」にて講演を行いました。

概要
株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川裕也)は、太平洋電気通信協議会(PTC)日本委員「イノベーション交流会」で「デジタル社会に安全を」と題して講演を行いました。
今回の講演では、データ通信量の増大に伴う通信業界のセキュリティ課題に加え、注目度の高い太陽フレアやEMP(電磁パルス攻撃)といった現代社会のデジタルインフラに甚大な被害をもたらす可能性についても言及しました。これらの脅威に対し、弊社が長年培ってきた先進的な電磁シールド技術が、通信インフラの保護、ひいては社会全体のレジリエンス強化に不可欠であることを強調しました。
弊社は、これらの革新的な技術を通じて、通信業界が直面する様々な課題解決に貢献し、安全で信頼性の高いデジタル社会の実現を目指しています。今後も、産学官連携や国際的な共同研究を積極的に推進し、電磁シールド技術の更なる発展と普及に努めてまいります。
▶︎太平洋電気通信協議会(PTC)
https://www.soumu.go.jp/g-ict/international_organization/ptc/index.html(引用先:総務省 世界情報通信事情)
▶︎PTCJ 太平洋電気通信協議会日本委員会
https://www.ptcj.org/wp/ (引用先:太平洋電気通信協議会日本委員会)
電磁シールド研究所は、2024年1月23日にハワイで開催された『太平洋電気通信協議会(PTC)年次総会「PTC’24」』にて、日本代表企業として選出され、「INNOVATIVE CHALLENGE BY JAPAN’S START-UP」セッションにて講演を行いました。


概要
株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川裕也)は、ICT業界のリーダーたちが一堂に会し、最新のトレンドや革新的な技術について議論する国際会議であるPTC’24に参加しました。当研究所は、2年連続で日本代表企業として選出され、ICTのグローバルビジネス拡大に向けた取り組みを発信しました。


今回の講演では、データ通信量の増大に伴う通信業界のセキュリティ課題に対し、弊社の先進的な電磁シールド技術を活用した解決策を提案しました。特に、通信インフラの安全性向上、高精度な電磁シールド技術の提供、そしてグローバルな展開について重点的に説明しました。電磁波によるノイズや干渉を防ぐことで、通信インフラの安定稼働と情報漏洩対策を実現し、独自の技術により通信品質の向上に貢献する点を強調しました。
また、国内外での市場展開により、世界中の通信インフラの安全性を向上させるソリューションを提供しています。


弊社は、産学官連携や国際的な共同研究を推進し、電磁シールド技術の更なる発展と普及に努めています。今回のPTC’24を通じて、世界中の通信事業者に対し、通信の安全性と信頼性向上に対する強いメッセージを発信しました。今後も、革新的な技術の開発、グローバルな事業展開、オープンイノベーションを推進し、デジタル社会全体の安全性を高めていく所存です。
弊社は、ICT業界のリーダーたちとともに、未来の通信インフラの安全性を追求し、技術革新に努めてまいります。
▶︎太平洋電気通信協議会(PTC)
https://www.soumu.go.jp/g-ict/international_organization/ptc/index.html(引用先:総務省 世界情報通信事情)
▶︎PTCJ 太平洋電気通信協議会日本委員会
https://www.ptcj.org/wp/ (引用先:太平洋電気通信協議会日本委員会)