2025年07月4日講演会

株式会社電磁シールド研究所 / World Trade Center Tokyo 共同講演(協力:株式会社FRONTEO) DX化時代の新たな脅威とそのリスクマネジメント

株式会社電磁シールド研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役:石川裕也)は、2025年7月3日、World Trade Center Tokyoと共同で、特別講演「DX化時代の新たな脅威とそのリスクマネジメント」を開催いたしました。 本講演は、300社を超えるお客さまに活用されてきたAIソリューション「KIBIT」で企業のDXをサポートする株式会社FRONTEO(東京都港区)の協力のもと、同社本社にて執り行われました。デジタル化が進展する現代社会において注目を集める“物理的セキュリティ”の新たなリスクと対策について、産業・法務・インフラ各分野の観点から幅広く議論されました。 

World Trade Center Tokyo 共同講演の様子_真ん中:石川裕也

昨今のDX推進により、サイバーセキュリティ対策が高度化する一方、EMP(電磁パルス)攻撃、太陽フレア、TEMPEST(電磁波盗聴)といった**“電磁波リスク”**に対する備えは依然として十分ではありません。こうしたリスクは、社会インフラや医療・金融システムの麻痺、情報漏洩などを引き起こす可能性があり、従来のサイバー対策やデジタルフォレンジックでは対応が困難な新たな脅威として注目されています。 当日は、通信・電力・金融・法務分野の管理職やリスクマネジメント担当者など約80名が参加し、実務上の具体的課題に対する意見交換が行われました。 

今回の講演では、5つのテーマを軸に、電磁波リスクの技術的実態と制度上の課題、さらに企業や自治体に求められる具体的な対策を解説しました。 

また、米国のEMP対策規格(MIL-STD-188-125)や連邦政府の取り組みと比較することで、日本国内の制度整備や企業の法的責任への備えにおける方向性も提示。

法務・コンプライアンス、危機管理、インフラ運用部門など、多くの参加者にとって実務的な学びの機会となりました。 

電磁シールド研究所は、今後もWorld Trade Center Tokyoをはじめとする関係各所と連携し、“見えない脅威”への社会的認知の向上と、より実効的な対策の普及に貢献してまいります。

■株式会社電磁シールド研究所
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-14平河町KSビル2F
代表取締役 石川 裕也
事業内容:世界最高峰の電磁波シールド技術を使用したサーバーラックの販売・BCP対策コンサルティング
TEL: 03-5877-4845

    

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